台北経由の米比便5月以降に拡充へ
[ 301字|2024.3.19|経済 (economy)|econoTREND ]
台湾の新興航空会社スターラックス航空は、5月1日にクラークから台北経由で米国ロサンゼルス・サンフランシスコを結ぶ定期便を就航させると発表した。同社は従来から台北で10時間以上待機した後、乗り換え便でクラークからの乗客を米国便に乗せていたが、この待ち時間が5月1日から2時間弱に短縮される。一方、台湾の航空大手エバエアーは6月25日から9月7日にかけて台北~米シアトル便を週3往復便増強すると発表した。エバエアーは台北とマニラ、セブ、クラークという比の主要国際空港3か所を結ぶ便を就航させていることから、フィリピンから米シアトルに行く乗客も台北経由でこれまで以上取り込めることになる。(18日・スター)