比水力発電事業にTOKAIが追加投資
[ 332字|2024.2.15|経済 (economy)|econoTREND ]
日本でLPガス販売などエネルギー事業を行うTOKAI=本社・静岡市=は、水力発電運営会社のリパワー・エナジー・ディベロップメント(REDC)の発行済み株式10.1%を買い増しし、持株比率を20.1%に引き上げると明らかにした。買収額は4億8630万ペソ。エネルギー関連持株会社のピュア・エナジー・ホールディングスの子会社であるREDCは、ケソン州ティバグ町における最大発電量5.8メガワットの流れ込み型水力発電施設など複数の水力発電施設を建設中。エリック・ロハスREDC社長兼最高経営責任者は「追加資金が自社の事業拡張に向けた燃料として貢献するだろう」と期待を示している。今回の持株比率引き上げでTOKAIはREDC取締役の席二つを確保できる。(14日・スター)