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　日本の丸紅とフィリピンの複合企業大手ＤＭＣＩホールディングスは、首都圏パシッグ市Ｃ５沿いの高層コンドミニアム「ザ・バレロン・タワー」の開発を含む住宅・交通機関・水道・植林などの事業で協力する。戦略的提携に向けた基本合意書を東京で締結した。署名式には日本・ＡＳＥＡＮ友好協力50周年首脳会議に出席していたマルコス大統領も参加した。ザ・バレロン・タワー事業は2024年３月に発売開始予定で、丸紅の東南アジア地域向け不動産投資の旗艦事業。両社はまた、軽量高架鉄道（ＬＲＴ）２号線東方延伸事業やマイニラッド水道会社運営事業で提携強化するほか、西ネグロス州における植林や農園開発事業で協力する。（19日・マニラブレティン）