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　フィリピン保険委員会によると、国内の会員制医療保険28社の１～９月期決算は計21億5000万ペソの赤字となり、前年同期の３億4130万ペソの赤字から６倍以上に拡大した。総収入は保険料引き上げなどで493億1000万ペソと前年同期比18％増加したものの、保険金支払いが409億2000万ペソと同28％拡大した。会社別ではメディカード・フィリピンが損失額11億ペソと最大で、次いでマクシケア・ヘルスケアが6.9億ペソだった。マクシケアの保険金支払額は165億9000万ペソで、業界最多だった。（２日・スター）