MPIC高速道部門 上場は債務削減必要
[ 275字|2023.12.5|経済 (economy)|econoTREND ]
高速道運営会社メトロパシフィック・トールウエーズ(MPTC)は、2025年に予定している株式上場に向けて、債務を削減すると明らかにした。同社の債務総額は現在約1500億ペソで、上場には約30%に当たる450億ペソの削減が必要だという。ロヘリオ・シンソン社長兼最高経営責任者によると、半分の225億ペソは新規株式公開で調達した資金を充てるが、残りは検討中としている。同社は当初、24年の上場を目指していたが、カラバルソン地域におけるサンミゲルとの高速道事業への共同出資交渉などが進んでいるため、25年以降に先延ばししている。(4日・インクワイアラー)