首都圏小売物価指数過去19カ月で最低
[ 234字|2023.12.4|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン統計庁は10月の首都圏における総合小売物価指数(GRPI)が3.4%と前月9月の3.6%からさらに下落し、22年3月に記録した2.7%以来となる19カ月ぶりの低水準だったと明らかにした。前年同月の6%に比べても大幅に低下している。食料必需品セグメントが5.4%と9月の6.2%から大きく改善したことが影響した。また、原油原材料セグメントも3.5%と前月の3.6%から改善している。これで1~10月期の平均総合小売物価指数は4.9%となった。(3日・スター)