PLDTが通信塔を28億ペソで売却 米投資ファンドKKKに
[ 319字|2023.10.9|経済 (economy)|econoTREND ]
国内通信最大手のPLDTは複数の通信塔を米投資ファンドKKKの傘下企業であるフロンティア・タワー・アソシエーツ・フィリピンに売却した。売却益は28億ペソ。これでフロンティア・タワーへの第1期通信塔売却契約(通信塔計230基、売却額121億ペソ)が完了したことになる。PLDTはこれら売却した通信塔をいずれも賃借りして再利用する。同社はこれまでに計7500基の通信塔に関する売却および賃借り利用契約を締結している。このうち5907基をマレーシアのEdotcoグループに、また650基をアボイティスグループとパートナーズ・グループの合弁事業であるユニティ・ディジタル・インフラストラクチャーにそれぞれ売却する契約。(7日・インクワイアラ―)