通信ケーブル上陸基地2か所追加へ グローブテレコム
[ 335字|2023.10.9|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥傘下の通信大手、グローブテレコムは通信ケーブルの上陸基地を2カ所増やすほか、データセンターの拡張事業に追加投資すると明らかにした。グローブは現在、バタンガス州ナスグブ町とカガヤン州バレステロス町、そしてダバオ市の3か所にケーブル上陸基地を設けているが、さらに太平洋岸と南シナ海岸の2カ所に増設するという。また、シンガポール企業のSTテレメディア・グローバル・データ・センターズと合弁で進めているデータセンター建設事業でも、既存のマカティ市とカビテ州、ケソン市にある施設を拡張する計画という。グローブは現在、国内で最大規模となるデータセンター(電力消費量124メガワット)をケソン市フェアビューで建設中で、2025年までに稼働見込み。(7日・インクワイアラ―)