セブ~ボホール大橋建設目指す
[ 368字|2023.6.21|経済 (economy)|econoTREND ]
メトロパシフィック・インベストメンツ傘下のセブ~コルドバ連結高速道運営会社のアラン・アルフォン社長によると、同グループは比政府からメトロセブ高速道建設事業(事業費940億ペソ)とセブ~ボホール大橋建設事業(事業費900億ペソ)の二つの事業計画に対する承認を待っている状態という。メトロセブ高速道建設事業は当初、今年3月までに公共事業道路省から承認を得るスケジュールになっていたが、同省はまだ承認していない。同省はメトロセブ高速道事業に関する補足調査を今年9月から開始して来年2月に完了させると発表しているが、同社は補足調査より前に事業運営会社を選定する必要があると訴えている。セブ~ボホール大橋建設事業については、水深が深く海流も早いことから通常の橋りょうではなく、浮体式橋りょう形式で施工する必要があるとしている。(19日・スター)