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　財務省によると、政府は所有する北ルソン高速道（ＮＬＥＸ）運営会社株（発行済み株式の3.46％）の売却を検討しており、早ければ今年９月までに実施する方針。同省は2023年に総額25億ペソの政府資産の売却計画を発表しており、その一環。６月中に民営化評議会に勧告として提案が出される見込み。政府は高速料金規制委員会などを通じて国内の高速道事業を規制する立場にありながら、高速運営会社に出資していることが問題だと指摘する専門家もおり、今回の政府による持株売却提案を歓迎している。売却分は高速道運営会社が買い戻すとの見方が出ている。（13日・ビジネスワールド）