発電事業に7年で580億ペソ融資へ 比開発銀行が目標設定
[ 265字|2023.5.22|経済 (economy)|econoTREND ]
政府系金融機関のフィリピン開発銀行のマイケル・デヘスース頭取は声明を発表し、2030年までに国内の発電事業に対し総額580億ペソまでの融資を行う計画を明らかにした。国内経済活動の再開に伴う電力需要の高まりに応えるために発電事業の拡張や参入を促進させるために積極的に融資支援を行うとしている。同行では特に発電事業や配電事業がまだ十分に実施されていない地方州における新規や拡張のエネルギー事業に対する融資を進めるとしている。比開発銀行はマルコス大統領からランドバンクとの合併について承認を得たばかり。(20日・インクワイアラー)