日系二輪車メーカー販売台数16.7％増 １～３月期に44.7万台
［ 328字｜2023.5.22｜経済 (economy)｜econoTREND ］
ホンダとカワサキ、スズキとヤマハの大手日系二輪車メーカーが加盟する自動二輪車開発プログラム参加業者組合（ＭＤＰＰＡ）は加盟日系企業による１～３月期の二輪車販売台数合計が44万7429台と前年同期比16.7％増加し、コロナ禍前の2019年１～３月期に記録した45万1103台に迫る水準まで回復したことを明らかにした。同組合では2023年通年の販売台数伸び率について、経済の不透明感の強まりで米国など輸出向けが伸び悩むと予想されることから前年比10％増の伸び率になると予測していたが、第１四半期はこの予測を超える販売の伸びを示している。今年１～３月期の自動二輪車販売のうちスクーターの販売台数が26万9652台と全体の６割を占めている。（20日・スター）
