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　ジョクノ財務相によると、マルコス大統領はすでにポリマー製の100、500ペソ紙幣の新デザインを承認しており、早ければ年内にも印刷が始まる。新紙幣のデザインなど詳細は明らかにしていないが、希少動植物の絵柄が使用される見通し。また、印刷は千ペソ札と同様オーストラリア準備銀行に委託する可能性が高いという。ポリマー製の紙幣は従来の紙幣よりも2.5～５倍長持ちするとされている。ジョクノ氏は中央銀行総裁だった2022年４月に国内初となるポリマー製の新千ペソ札を発行した。（８日・スター）