計画外支出で幹部ら早期退職へ
[ 269字|2023.4.18|経済 (economy)|econoTREND ]
国内通信最大手PLDTで判明した総額480億ペソ(その後330億ペソに下方修正)の計画外支出に関する調査が完了したことを受け、アナベル・チュア最高財務責任者が早期退職プログラムに応じるなど複数の上級幹部らが相次ぎ退職することが明らかとなった。チュア氏のほかに、マリオ・タマヨ上級副社長(ネットワーク部門責任者)が同プログラムに応じたほか、メアリローズ・デラパス上級副社長兼最高調達責任者、アレキサンダー・キバノフ副社長が退職願を提出した。資本支出額の計画外流出は5G技術に関する超過発注に起因していたという。(17日・インクワイアラ―)