比の海洋経済成長率が6.7% 2021年に7078億ペソ
[ 307字|2022.12.19|経済 (economy)|econoTREND ]
比統計庁によると、海洋における漁業や造船、海運や沿岸鉱業などフィリピンにおける海洋経済活動の国内総生産額が2021年度に7078億ペソと20年度の6630億ペソから6.7%増加した。海洋国内総生産の33.9%を占めたのは海洋漁業で、次いで造船など海洋ベース製品の製造業が23.0%、海運や海上倉庫業が14.8%、海洋発電や送電・配電が12.8%を占めている。最も伸び率が高かったのは沿岸鉱業・砕石業で54.6%増加したほか、沿岸建設も34.6%増加、海洋情報サービスも10.3%増加した。海洋産業従事者は21年に199万人と前年比4.8%増加しており、国内の総雇用の4.5%を占めた。(17日・マニラタイムズ)