セブパシは23年も赤字経営継続か
[ 258字|2022.12.7|経済 (economy)|econoTREND ]
国内格安最大手セブパシフィックは、中国政府によるコロナ規制強化が続き中国便がまだ再開されていないことに加へ、ペソ安進行により2023年に入っても赤字経営が続く可能性を示唆した。同社の国内便の運航状況はコロナ禍前の水準に完全復帰しているが、国際便は中国本土や香港便がまだ再開できていないため、コロナ禍前の40%の水準にとどまる。また燃料代や航空機リース費用など全経費の70%までは米ドル建てのためペソ安の影響をまともに受けて収益を圧迫しているという。1~9月期決算は25億4000万ペソの赤字だった。(6日・スター)