政府が港湾再整備マスタープラン検討
[ 298字|2022.10.26|経済 (economy)|econoTREND ]
バウティスタ運輸相によると、政府は海事産業近代化事業の一環として各地の港湾施設の再整備に向けたマスタープランの策定を検討している。アジア開発銀行か世界銀行の融資やコンサルタント支援を受ける方針。同相によると、比には現在約600カ所の港湾があり、さらに100カ所以上が建設中で、合計744カ所の港湾を運用する予定。2023年予算でも36カ所の新規港湾施設を建設する計8億ペソの予算案を予算管理省に提案したが、拒否されている。同省は、マスタープランを通じた新規港湾施設の増強を目指すと同時に、旅客や貨物収入が少なく十分に活用されていない港湾施設は今後、積極的に閉鎖するとしている。(24日・スター)