メトロパシフィック中核純利益24%増
[ 343字|2022.8.5|経済 (economy)|econoTREND ]
インフラ投資会社大手メトロパシフィック・インベストメンツの今年上半期(1~6月)中核純利益は75億ペソで、前年同期比24%増加した。しかし、包括純利益は95億ペソで、発電会社グローバル・ビジネス・パワーやタイのドンムアン高速道事業の株式売却益が計上された昨年上半期に比べると9%減少した。傘下のマニラ電力の中核純利益が131億ペソと同15%増加したほか、高速道運営部門メトロパシフィック・トールウェイズの総収入は105億ペソと同26%増加した。一方、水道事業部門マイニラッド水道会社の総収入は112億ペソと前年同期並み。軽量高架鉄道(LRT)1号線運営会社は乗客数が前年同期比52%増加したため総収入が7.6億ペソに拡大したが、債務返済などで3.3億ペソの損失だった。(4日・スター)