PAL6年ぶり黒字上半期純益42億ペソ
[ 255字|2022.8.5|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン航空(PAL)は今年上半期(1~6月)の包括的純利益が7100万ドル(約42億ペソ)、および営業利益も1億2500万ドル(約66億ペソ)となり2016年上半期以来、6年ぶりの黒字となったことを明らかにした。旅客事業収入が前年同期比258%増加したことに加え、貨物事業収入も同31%増加したため総収入も11億ドル(約581億ペソ)まで拡大した。一方、同期の営業経費も燃料費の高騰の影響を受けて515億ペソに拡大した。同社は現在、国内航空会社で唯一、米国とカナダに直行便を運航している。(4日・スター)