フェリーターミナル使用料を免除 比港湾庁が6月末まで
[ 315字|2022.4.28|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン港湾庁(PPA)はこのほど、覚書回覧通達第02-2022号を発令し、全国の同庁管轄フェリーターミナルを利用する運送トラックなど車両から徴収しているターミナル使用料を3月29日から6月30日まで免除することを明らかにした。
フィリピン港湾庁(PPA)はこのほど、覚書回覧通達第02-2022号を発令し、全国の同庁管轄フェリーターミナルを利用する運送トラックなど車両から徴収しているターミナル使用料を3月29日から6月30日まで免除することを明らかにした。昨年12月中旬にミンダナオ地方北部やビサヤ地方を縦断して深刻な被害を与えた台風22号(比名オデット)による災害地への救援物資輸送やインフラ再整備事業などに関与する機関や組織に対する財政支援の一環として、同使用料の徴収を免除するという。台風オデットではスリガオ市リパタ港や北サマール州サンリカルド港、ボホール島の複数の港などが甚大な被災を受け、まだ復興作業が進められている。(27日・マニラタイムズ)