セブ拠点スーパーマーケットチェーン 21年損失額が30%削減
[ 363字|2022.4.18|経済 (economy)|econoTREND ]
セブ市に拠点を持つスーパーマーケットチェーン中堅のメトロリテールストアーズ・グループは2021年決算で損益が3億1810万ペソの損失となり、20年の4億4960万ペソの損失に比べて29.2%減少したと明らかにした。
セブ市に拠点を持つスーパーマーケットチェーン中堅のメトロリテールストアーズ・グループは2021年決算で損益が3億1810万ペソの損失となり、20年の4億4960万ペソの損失に比べて29.2%減少したと明らかにした。純売上は312億1000万ペソで20年並みだった。コロナ防疫措置が依然厳しく運用されていたことや、昨年末の台風オデットの被災も加わり、既存店売上が前年比5%減少するなど売上が伸びなかった。しかし、オンライン販売が20年比倍増するなど新しいセグメントでの販売拡大がみられた。同社は昨年、旗艦店であるメトロ・アヤラ・セブ・デパートメントストアをリニューアルオープンさせたほか、メトロ・ダナオ・スーパーマーケットやメトロ・タクロバン・デパートメントストアなど4店舗を新規にオープンさせている。(17日・トリビューン)