外国直接投資は100億ドル超維持へ 外資規制緩和3法制定で財務省
[ 281字|2022.3.28|経済 (economy)|econoTREND ]
財務省の筆頭エコノミストでもあるベルトラン次官は25日、外国直接投資純流入額が今後、毎年100億ドル以上を維持できるとの見通しを示した
財務省の筆頭エコノミストでもあるベルトラン次官は25日、外国直接投資純流入額が今後、毎年100億ドル以上を維持できるとの見通しを示した。小売自由化法や公共サービス法の改正法など外資規制緩和関連3法が相次いで発効されたことに加え、税制改革法第2弾(CREATE)制定やインフラ促進政策などの影響などが要因としている。過去に比への外国直接投資が100億ドルを超えたのは、日本たばこ産業が比たばこ製造業者のマイティ―・コーポレーションを買収した2017年に通年103億ドルの純流入を記録したのと、昨年記録した105億ドルの2回だけという。(25日・インクワイアラー)