22年資本支出は280億ペソ アボイティスパワーが引き上げ
[ 334字|2022.3.17|経済 (economy)|econoTREND ]
アボイティス財閥のエネルギー部門アボイティスパワーが、2022年の資本支出額を前年比21%増の280億ペソにすると発表した。
アボイティス財閥のエネルギー部門アボイティスパワーが、2022年の資本支出額を前年比21%増の280億ペソにすると発表した。バタアン州にあるディギニン石炭火力発電所増設やマリベレス火力発電所の再整備、そして太陽光・水力発電所および蓄電システム開発事業などに振り向けられる。同社は、ディギニン石炭火力発電所の第1号機(最大発電量688メガワット)を1月26日に操業開始したほか、第2号機(同規模)の新設事業をアヤラ財閥傘下のACエナジー&インフラストラクチャーらと合弁で進めている。また、24〜25年の操業開始を目指してタルラック州やオロンガポ市、ブキドノン州などにおける総発電量721メガワットの太陽光発電や蓄電システムの開発事業に取り組んでいる。(16日・スター)