メガワールド21年純利益 36%増の134億ペソに
[ 316字|2022.3.11|経済 (economy)|econoTREND ]
アンドリュー・タン氏が率いる不動産開発大手、メガワールドは2021年決算報告を行い、純利益が134億ペソと20年比36%増加したことを明らかにした。コンドミニアムなどの住宅物件や商業物件の売上が311億ペソと同25%増加したほか、事務所賃貸収入も過去最高となる111億ペソまで拡大したことが好調な収益につながった。昨年に契約更新や新規契約を結んだ賃貸事務所の総面積は23万6千平米に達している。同社は現在、カビテ州のメープルグローブ、ブラカン州のノースウィン・グローバルシティ、パラワン州のパラグワ・コーストタウン、リサール州のイーストランド・ハイツなど国内の28地域で高級住宅地開発事業などを一斉に進めている。(10日・スター)