コロナで観葉植物業者の売上倍増 ブラカン州ギギント町
[ 327字|2022.1.27|経済 (economy)|econoTREND ]
ブラカン州南西部にあるギギント町のアンブロシオ・ギギント町長によると、コロナ禍によるロックダウン実施で顕著となっている観葉植物ブームで同町の主要産業の一つである観葉植物の関連業者らの売上がコロナ前に比べて倍増している。同町には観葉植物の苗栽培業者が多く、そのうち250人ほどの売上が急増、町全体でも年間売上が10億ペソとコロナ前の約5億ペソ水準から倍増しているという。同町で栽培された観葉植物の苗は主にパンガシナンやラウニオン、バタンガスやラグナ、ケソン州などで取引されているが、バギオ市やマニラ首都圏からの注文もあるという。また、栽培業者の中にはこのブームに乗じて、東ミンドロ州に栽培農園を拡大させている業者もいるという。(26日・インクワイアラー)