小売業への外資拡大に期待 小売自由化法改正法署名で貿産省
[ 257字|2022.1.11|経済 (economy)|econoTREND ]
比政府が6日に小売自由化法改正法が先月に両院で承認され、ドゥテルテ大統領も署名したと発表したのを受け、ロペス貿易産業相は「外資系小売業者の最低払い込み資本金を引き下げた法律の施行で、さらに国内への外資流入が進むことに役立つだろう」と期待感を示した。成立したのは共和国法第11595号で、外資による100%出資の小売事業を認める条件の一つである最低払い込み資本金を従来の250万ドル(約1億2500万ペソ)から2500万ペソに引き下げたほか、1店舗当たりの最低投資額も1000万ペソに設定された。(10日・スター)