建築資材卸売価格31カ月ぶりの上昇率
[ 236字|2021.9.24|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン統計庁によると、8月の首都圏における建築資材の卸売価格が平均で前年同月比4.3%上昇した。2019年1月の4.4%以来、31カ月ぶりとなる上昇率だった。7月は2.3%、2020年8月は1%にとどまっていた。資材別では燃料や潤滑油が17.4%と最大だったほか、ガラス製品が14.4%、トタン板が11.5%といずれも2ケタの上昇率だった。また、補強および構造鉄鋼が7.6%、電気工事関係が5.6%、ベニヤ板が2.2%とそれぞれ上昇した。(22日・ビジネスワールド)