在比外資系銀行計10億ペソ損失
[ 173字|2021.6.11|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン中央銀行によると、比に進出している外資系銀行の2020年の損益は計9億6700万ペソの損失だった。19年は185億6000万ペソの純益だったが、大幅に悪化した。コロナ禍で貸倒引当金を積み増したことが要因という。ただし、20年の不良債権比率は平均2.6%で、19年の1.6%からは上昇したものの、低水準にとどまっている。(8日・スター)