比の資金洗浄防止強化策 不十分と国際通貨基金
[ 200字|2021.4.14|経済 (economy)|econoTREND ]
国際通貨基金(IMF)は今年1月20日にドゥテルテ大統領が署名して発効した資金洗浄防止法改正法について、この改正措置だけではパリに本部を持つ資金洗浄に関する金融活動作業部会(FATF)からの比の監視リスト除外の適用維持を受けるには不十分だとの認識を示した。IMFは、中央銀行や証券取引委員会、保険委員会による預金者情報への直接的なアクセスを可能にすることなどを勧告している。(11日・トリビューン)