バーチャル見本市に注力
[ 280字|2021.4.14|経済 (economy)|econoTREND ]
貿易産業省の輸出促進機関、国際貿易振興センター(CITEM)はコロナ禍でも比産製品を海外に積極的に紹介するためバーチャル見本市の組織化や参加を強化している。同センターは2020年に衣料品や装飾品、ライフスタイル関連商品の見本市であったマニラFAMEのオンライン版、「FAMEプラス」を発足させ、海外バイヤーと比メーカーとの橋渡しを進めている。また今年3月には東南アジア諸国連合による国際家具調度品ショー2021年への参加を取りまとめたほか、国内の建設企業や建機関連企業らの見本市であるフィルコンストラクト・バーチャル・エクスポにも加わった。(11日・スター)