大衆魚価格が安定化 ムロアジなど漁期再開で
[ 298字|2021.3.25|経済 (economy)|econoTREND ]
農務省によると、代表的な大衆魚であるガルンゴン(ムロアジ)の小売価格が現在、1キロ当たり180ペソと前週までの数週間に記録していた同260〜280ペソから下落し、安定してきた。国内の沿岸漁業区域における3カ月間の禁漁期間が終了し、大衆魚などの漁獲量が増えたため。また、ティラピア(イズミダイ)およびバグス(ミルクフィッシュ)の小売価格も最近はそれぞれキロ当たり120ペソと180ペソで安定しているという。3月1日から15日までの国内の水産物供給量は9506トン。5743トンが沿岸漁業などによる鮮魚の水揚げ分で、1480トンが養殖魚、残り2282トンが輸入品など冷凍魚。(22日・トリビューン)