貸倒引当金引き上げでBPI純益33%減
[ 203字|2020.10.23|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥傘下の拡大商業銀行大手、バンク・オブ・ザ・フィリピン・アイランズ(BPI)は7〜9月期の当期純利益が55億ペソと前年同期比で33.7%減少したことを明らかにした。コロナ禍の影響を受けて、1〜9月期の貸倒引当金を210億6千万ペソと、前年同期の45億8千万ペソから5倍近くまで引き上げていることが減益の理由。1〜9月期の純利益は171億7千万ペソとなり、同22%減少した。(21日・スター電子版)