マカティ地下鉄事業に当局がゴーサイン
[ 282字|2020.2.26|経済 (economy)|econoTREND ]
マカティ市役所は、フィリピン・インフラデブ・ホールディングスが計画しているマカティ地下鉄建設事業に対し、正式にゴーサインを出した。同事業は官民連携事業で、35億ドルを投資して、10キロ区間の地下鉄を建設する。また、インフラデブ子会社のマカティ・シティー・サブウエー(MCSI)が、ホンコン・ビンジアンから3000万ドルの出資を受けることで合意した。MCSIの35%株式を中国企業が取得する。マカティ市地下鉄事業は2025年に完工予定だが、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大で中国から取り寄せる予定のトンネル掘削機の到着が遅れているという。(22日・スター電子版)