第1四半期成長率5.4〜5.9%にとどまる
[ 232字|2020.2.26|経済 (economy)|econoTREND ]
国内商業銀行中堅のユニオンバンクのチーフエコノミストによると、タール火山の噴火や新型肺炎の拡大によりフィリピンの第1四半期(1〜3月期)の国内総生産(GDP)伸び率が5.4%〜5.9%にとどまると予測されるという。また、2020年通年のGDP伸び率予測も6.6%から6.3%に下方修正した。2020年の政府のGDP伸び率目標は6.5〜7.5%だが、新型肺炎が拡大している現在、その達成は困難との見方が比のエコノミストの間でも強まっている。(23日・スター電子版)