LNGガス発電に630億ペソ投資
[ 292字|2020.1.7|経済 (economy)|econoTREND ]
パンアジアエナジーが環境天然資源省に対し、バタンガス州のイリハンなどに液化天然ガスを燃料とする火力発電所(総発電量1700メガワット)を建設する事業提案書を提出した。総事業費は630億ペソ。パンアジアによると、比国内の電力需要は今後年間4〜5%伸びると推計されており、発電所の増設が急務となっている。同社は、新規火力発電所を2024年までに操業させたいとしている。パンアジアエナジーは、首都圏ナボタス市の漁港にあるガスタービン発電所(総発電量100メガワット)や、バタアン州リマイで石油燃料火力発電所(同540メガワット)を操業するミレニアムエナジーの子会社。(3日・スタンダード)