リオ港貨物取扱事業を獲得
[ 294字|2019.12.18|経済 (economy)|econoTREND ]
国内貨物取扱最大手のインターナショナル・コンテナターミナル・サービス(ICTSI)はこのほど、ブラジルのリオデジャネイロ港にある貨物取扱ターミナル事業を正式に獲得し、12日から運営業務を開始したと表明した。同社は今年7月、子会社を通じて、リオデジャネイロ港にあるコンテナターミナル1の運営権を持つブラジル企業の100%株式を買収することで合意していた。買収費用は91億ペソ。一方、ICTSIはこのほど、アフリカ・スーダンの貨物ターミナル運営事業契約を破棄されたことに伴い、支払い済みの同事業着手金の一部、約15億2千万ペソの払い戻しをスーダン政府から受けた。(14日・インクワイアラー)