施行規則制定で農園観光地が隆盛へ
[ 338字|2019.10.9|経済 (economy)|econoTREND ]
観光省は2016年に制定された農園観光地の普及と促進に向けた農園観光促進法(共和国法第10816号)の施行規則を今年7月にようやく発令し、農園観光地に注目が集まりつつある。健康志向の高まりや気候変動への問題意識の強まりを受け、農園観光地で自然な生活に触れる機会を求める観光客が増えている。観光省はこれまでに174カ所の農園観光地に認可を与えている。地域的にはカラバルソン地域が31カ所と最多だが、半分以上がビサヤとミンダナオ地方にある。同省は典型的な農園観光地として、タガイタイ市のネイチャー・ウェルネス・ビレッジとシキホール島のオーシャンビュー・ファーム&コテージ、およびボホール島のビタ・イソラ・レジャー・ファームの3カ所を紹介している。(6日・インクワイアラー電子版)