国立イサベラ大がウナギ飼料開発に着手へ
[ 264字|2019.9.23|経済 (economy)|econoTREND ]
ルソン地方東北部イサベラ州にある国立イサベラ大のアキノ学長は、大学内で最近落成されたばかりのカガヤンバレー・フレッシュウォーター・フィッシャリーズ・センター(CVFFC)で淡水ウナギ養殖に向けた飼料の研究開発事業に着手すると明らかにした。同センターは科学技術省が資金を提供し、各地域におけるニッチ市場開拓センターの一つとして同大に設立された。同州におけるウナギ養殖事業は稚魚から育てる飼料をすべて日本や台湾から輸入しているため、飼料代が高く、国内で入手できる原料からより安い飼料を開発することが急務だという。(19日・スター)