比の経済成長は依然「アジアで最高」
[ 259字|2019.6.22|経済 (economy)|econoTREND ]
ペルニア国家経済開発長官は20日、2019年の経済成長率について、予算の通過が遅れたため、7〜8%という当初の目標は達成できないものの、「依然としてアジアで最高の成長を成し遂げる国の一つであり続けるだろう」との見通しを明らかにした。ヨーロッパITSセンター基金主催の経済フォーラムで発言した。長官は政府支出の経済効果について「10倍の乗数効果がある」と分析したうえで、「第1四半期の成長率は5.6%だったが、19年予算が前年末までに通過していたら、少なくとも6.6%は達成できただろう」とも話した。(21日・マラヤ)