水供給量削減、断水時間延長へ ダム水位きょうにも160メートル切るか
[ 667字|気象 災害 (nature) ] 有料国家水資源評議会、アンガットダムの水供給量をさらに削減。水位は160メートル切る
国家水資源評議会(NWRB)は21日、首都圏の水がめであるアンガットダム(ブラカン州)の首都圏水道局(MWSS)への水供給量を、毎秒40立方メートルから同36立方メートルに削減すると発表した。削減は22日午前0時からで、首都圏東部をサービスエリアにするマニラウオーター社によると、削減量は70万人の消費量に当たる1日当たり3億5千万リットルに相当する。首都圏西部でも断水が始まっており、断水時間の延長と、さらなる範囲の拡大が予想される。