1〜4月国際収支が大幅黒字に
[ 260字|2019.5.23|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行によると、4月単月の国際収支は、送金額の拡大や外国ポートフォリオ投資の純流入増加、中銀の海外投資収入増などにより4億6700万ドルの入超(黒字)となった。前年同月の2億7000万ドルの出超(赤字)から入超へと転じた。これで、今年1〜4月期の国際収支は42億7000万ドルの黒字となり、前年同期の15億ドルの赤字から大幅な黒字へと改善している。ただし、中銀は19年通年の国際収支は35億ドル程度の赤字になると予想している。18年の国際収支は最終的に23億1000万ドルの赤字だった。(20日・スタンダード電子版)