パンダ債に応札殺到
[ 214字|2019.5.20|経済 (economy)|econoTREND ]
財務局によると、フィリピン政府はこのほど、昨年3月に続いて2回目となる中国元建て国債(パンダ債、3年物)を発行し、発行上限額となる25億元を調達した。上限額に対し4倍以上となる110億元の応札があったという。全体の42.4%が中国本土の機関投資家による購入で、残りは中国以外の外国人機関投資家による購入だった。比政府は先週、欧州の金融市場向けにユーロ建て国債を発行し、7億5千万ユーロを調達したばかり。(17日・マラヤ電子版)