パンダ債に続きユーロ債発行へ
[ 239字|2019.4.30|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン政府が発行を検討しているユーロ建て国債で、格付け大手スタンダード&プアーズ(S&P)は25日、投資適格級の「BBB」に格付けしたことを明らかにした。比政府は最近、ユーロ債の発行に向けて市場関係者らと協議を始めたが、財務局はまだ詳細を発表していない。発行額は5億ドル以上となる見込み。比政府は今年3月に2億3千万ドル分の元建て国債(パンダ債)を初めて発行したほか、昨年8月には13億9千万ドル分の円建て国債(サムライ債)を発行している。(26日・マニラタイムズ電子版)