退職者貯蓄額が調査対象中最低
[ 250字|2019.4.8|経済 (economy)|econoTREND ]
カナダ系保険会社マニュライフがこのほど実施したアジアの8か国・地域における退職者の貯蓄動向調査によると、フィリピン人の貯蓄額は平均で3.6か月分の生活費で、調査対象中最も少なかった。全体の平均は2.9年間の生活費に相当する額だった。最も多かったのは台湾で、平均4.5年間の生活費に相当する額だった。比の貯蓄水準が低いのは、退職後は家族に面倒を見てもらうものとの意識があるためとみられている。調査対象国・地域は比、香港、中国、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア。(6日・スター電子版)