1〜3月BOI登録投資が60%増
[ 345字|2019.4.3|社会 (society)|econoTREND ]
投資委員会(BOI)はこのほど、今年1〜3月期の登録投資額が2430億ペソで前年同期比60%増と大幅に拡大したと発表した。1〜2月期の同投資が前年同期比23%減と縮小していたが、3月に入ってから大規模なエネルギー事業の承認案件が相次ぎ、エネルギー分野だけで総額1480億ペソまで拡大したことが第1四半期登録投資の拡大につながった。投資額最大のエネルギー事業は、セント・ラファエル・パワー・ジェネレーションによるバタンガス州における石炭燃料の火力発電所建設事業計画(最大発電量350メガワット2基)で総額は960億ペソ。次いでリサール風力発電会社によるリサール州タナイ市とアンティポロ市、およびケソン州ジェネラルナカール町における風力発電事業で事業総額は470億ペソ。(1日・スター電子版)