農業不振で雇用が減少
[ 235字|2019.3.11|経済 (economy)|econoTREND ]
統計庁によると、2019年1月における国内雇用総数は4140万人で、前年同月比0.9%減少した。この1年間で製造業やサービス部門で新たに130万人分の雇用が創出されたものの、農業部門で170万人分の雇用が失われたためで、総合すると38万7千人分の雇用が失われた。一方、1月の失業率は5.2%と前年同月の5.3%から改善している。ピニョール農務長官は、コメ輸入自由化法が施行されたことから農家の生計がさらに悪化する恐れがあるとして警告している。(8日・インクワイアラー)