18年鉱石出荷額が10%増の1220億ペソ
[ 238字|2019.3.4|経済 (economy)|econoTREND ]
鉱山地質学局によると、2018年の鉱石出荷額は前年比10.42%増の1219億4000万ペソで、2けたの伸び率を維持した。出荷額の増加は2年連続。出荷量は前年比で減少したものの、国際市場価格における鉱石価格上昇により出荷額は拡大した。出荷額全体の45.25%を占めたのはコバルトとの混合硫化物を含むニッケル鉱石で、出荷額は551億8千万ペソ。次いで金が全体の36.74%を占め、出荷額は448億1千万ペソ。比産ニッケルの最大の輸出先は中国で、次いで日本。(2日・ブレティン)