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　フィリピン知財権事務所の最新統計によると、2018年に摘発した知財権侵害物品は計236億ペソで、前年比188％増と３倍近くに増加した。過去10年間で最高額だった。たばことアルコール飲料が全体の86％を占めて最大だったが、特にたばこの摘発額が202億5000万ペソと圧倒的に多い。ほか、医薬品や化粧品は12億ペソ、バッグや時計は８億2100万ペソ、ＤＶＤは７億9000万ペソだった。（１日・インクワイアラー）