アヤラが火力発電事業の売却検討
[ 269字|2018.5.23|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥の電力部門、ACエナジーは20日、所有する火力発電事業を最大50%売却することを目標に、買収希望企業との間で交渉に入ったと明らかにした。火力発電事業を整理縮小し、再生可能エネルギー事業を増強する。ACエナジーは現在、総発電量1300メガワットの火力発電事業を運営する一方、再生可能エネルギー事業は同300メガワットにとどまっている。アヤラ財閥は今年1月、ACエナジーを、再生可能エネルギー事業を統括するACリニューワブル、および火力発電事業などを統括するACEサーマルの2社に分割すると発表している。(21日・ビジネスミラー)