パシッグ川フェリー整備拡張計画実施へ
[ 270字|2018.4.10|経済 (economy)|econoTREND ]
ジョクノ予算管理長官は4日、パシッグ川フェリー整備拡張事業を実施し、今後4年間でフェリー乗り場を現行の12カ所から29カ所に増やすと発表した。1日当たり7万6800人の乗客が利用できるよう輸送能力を増強する。今年半ば頃までに民間企業を対象に運営権を付与するための入札を実施する予定。同フェリーは現在、首都圏開発局(MMDA)が老朽化したエアコンなしの小型フェリーを運行している。政府は50人乗りのエアコン付き新型フェリーを24隻導入し、ラグナ湖とマニラ湾までを結ぶ本格的な通勤フェリーとして運行させる計画。(5日・インクワイアラー電子版)